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シューマン / ノヴェレッテン op.21 の 第6曲はとてもいい曲だ。 → ( 伊藤恵 「 シューマニアーナ 6 」 )

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 ととろお  - 05/3/13(日) 14:53 -
   バレンボイム@シュターツカペレ・ベルリンの来日公演(2005)、
出かけるか否か、あれこれ迷いましたが、スケジュール的な問題か
ら見送りました。今回の日本公演に出かけた友人から、会場で売ら
れていたパンフレットにバレンボイムのシューマンに関してのイン
タビューが掲載されていたと連絡があり、パンフレットも送っても
らいました。(ありがとう!)

インタビューはユルゲン・オッテン氏が行ったもので、2004年
1月のものとあります。日付が古いのはドイツ国内かどこかの雑誌
などに掲載されたものの転載だからかもしれません。初出がわかり
ませんし、日本語訳の訳者の名前もわかりませんが(どうしても知
りたい人はNBSに問い合わせてください)
、シューマンに関する
発言としては「非常に濃いもの」で、おもしろいです。また、「話
者がバレンボイムである」という点が興味深いと思います。
(後半、フルトヴェングラーについての考えがあちこちに出てくる
のはいかにもバレンボイムらしいでしょう。)


インタビューアーの、シューマンのシンフォニーの標題性について
のややピント外れとも思える質問に対して、「そんなことはさして
重要ではない」とバレンボイムが一蹴しているあたりで、ニヤリと
笑ってしまいました。しかし、これに続くバレンボイムの発言は非
常に本質的です。ここに引用したら、ちょっとまずいかなと思うか
ら書かないけれど、たとえば、シンフォニー1番を聴いて、聴き手
が具体的なあれこれのイメージを持つことは瑣末なことであって、
本質的なことは音楽が聴き手の感情や理性に何らかの働きかけを行
うということだと述べています。それを聴き手がどう解釈して言語
化しようとも、それは重要ではない、と。

言い換えれば、音楽は詩が生まれる根源の場所に直接的に働きかけ
るが、その結果生まれた言葉(や解釈:解釈は当然、いかなる場合
も言葉によって行われるのだから、解釈は言葉とは切り離せない)

は二義的なものだ、とでも言うことになるでしょうか。

短いインタビューですが、このほかにも、バレンボイムはシューマ
ンに関して言及しています。同じようなことは、ほかのところでも
話す可能性があるから、バレンボイムの発言に興味のある方は雑誌
などをチェックしてみてください。

…と思ったら、バレンボイムのホームページに全文掲載されていま
した。(英語だけど…)
http://www.daniel-barenboim.com/journal_interview2.htm


●バレンボイムのシューマンの録音
http://robert-schumann.com/db/cd/barenboim_daniel.html
# 時間がなくて、彼のシュターツカペレ・ベルリンとの新全集につ
# いてはDBに加えていません。


引用なし
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