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| マルセル・ボーフィス『シューマンのピアノ音楽』, 小坂裕子・小場瀬順子訳,
| ムジカノーヴァ叢書16, 音楽之友社, 1992
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| (原著)
| Beaufils, Marcel. La Musique pour Piano de Schumann. Phebus, 1979.
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ボーフィスは1899年生まれのフランスの音楽美学者で評論家だそう
です。この本はシューマンのピアノ作品についての音楽美学的な考
察と詩的な解釈とでも言ったらいいのでしょうか。作品に内在する
詩的なるものを考える際には興味をもって読める本ではないかと思
います。序文はロラン・バルト。
バルトといえば、10数年前、新宿の紀伊國屋で目にしたバルトの
著作の中のシューマンについての文章、たまに思い出した時にあち
こちで探してみるのですが、見つかりません。いずれ書籍リストに
バルトも加えたいのですが。その頃でしたか、サントリー美術館で
開催された「リヒャルト・ワーグナー展」に行った時、赤坂見附の
駅からの路上で、友人に彼の本(音楽とは関係ない本)を朗読して
聞かせたことを思い出します。(←変な人達?)
なお、「リヒャルト・ワーグナー展」には、クララがローベルトに
出した手紙の実物を見に行きました。(ヴァーグナーの交響曲の初
演のことが書かれていたので展示されたのです。)
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