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Timote☆さん、こんばんは。
# 今度はうまくご投稿いただけたようで何よりです^^。
> ととろお会長おひさしぶりでございます、お元気でいらっしゃいますか?
ご無沙汰しておりました。私は超元気です。何しろ、この半月の間
に内田光子さんの演奏会を6回も聴けましたし、しかも、そのどれ
をとっても生涯の記憶に残るようなすばらしい公演でしたので、今
のところ、「ナマ内田」の発する「麻薬」にひたりきって、「ものっ
そい幸せ」という感じです^^。 (私のアタマが壊れた記録はここ)
シューマン関連の本をお読みになったとのことで、ご感想をとても
うれしい気持ちで拝見させていただきました。
ありがとうございました。
前田昭雄氏の『シューマニアーナ』についてですが、
> これほど音楽を聴く側に近い本は無かったのでは?と思いました。
というご意見は卓見だなあと感じました。前田氏の著作のすばらし
いところは、まずはじめに氏の音楽的体験や感動があって、そこか
ら樹木の芽が育っている、ということが、読み手である私にもとて
もよく伝わってくるところだと思います。私個人の体験や感動とつ
ながるものがどこかにあるので、前田氏の本や文章を拝見している
と、共感できるという以上に、前田氏のイメージが頭の中に溶けて
染み込んでくるように感じることもあります。もう10年以上昔の
ことになりますが、私は特にこの著作の中の「春」についての文章
から影響を受けたことがあります。
> シューマンの音楽がが分かる人は、
> 他の作曲家の音楽のよさをより発見できるということですよね!?
> この著者の言葉は、率直に真実を言っていると思いました!
私も「本当にその通り!」と思います。ここ数日、グールドの新し
いオムニバスCDを聴いていました。この中にメンデルスゾーンの
「無言歌」から2曲が収録されていますが(SONYのGGエディショ
ンではショパン&スクリャービンとのカップリングになっているも
の:ちなみに これ)、改めてメンデルスゾーンの「無言歌」の op.30-3
を聴いてみて、シューマンの「天使の主題」になんとなく似ている
ので、びっくりしていたところです。
ここ数日は、シューマンとメンデルスゾーンの親近性を感じてみた
り、自分の中のメンデルスゾーンのイメージがまた少し変わったな
あと思ってみたり。あるいは、もっとメンデルスゾーンを聴きたい
なあと思ってみたり。
あるいは、たとえば、ヴェーバーの「魔弾の射手」を聴いても、私
はシューマンにつながる響きをよく聴きますし、ヴェーバーを聴い
た後でシューマンの、たとえば、「ゲノフェーファー」や「ファウ
スト」を聴くと、ヴェーバーとシューマンに共通する色合いが見え
ると同時に、「シューマンらしさ」についても以前より一層よく感
じられるような気がします。そしてシューマンの作品を聴いてから、
またヴェーバーを聴くと、シューマンとの共通性を感じると同時に、
今度は「ヴェーバーらしさ」も以前より一層感じられ……のくり返
しです。いずれにしても「おもしろいなあ」と思わずにはいられな
くなります。
もちろん、もっと時代の離れた作曲家の作品にしてもそうです。シュー
マンが直接的に影響を受け、影響を与えた作曲家だけではなく、シュー
マンから離れたところにいるように見える作曲家についても、シュー
マンがそこから間接的に影響を受けたとか、その作曲家がシューマ
ンから間接的に影響を受けた、ということもあるでしょうから。
ある作曲家の作品が、シューマンとつながりがあるからおもしろい
と思えることもあれば、つながりがないから、一層おもしろい、と
思うこともあります。1人の作曲家や1つの作品を中心にして「音
楽の森」に分け入って行くことのおもしろさはそういうところにあ
るのでしょうね。シューマン的な響きがあるからおもしろい、シュー
マン的な響きがまったくないからおもしろい、その2つのおもしろ
さをシューマンを軸にして味わうことができるのですから。
> さあ、次は、門馬さんの本を読まなくちゃ♪それではまた(^-^)/"
おお!^^
でしたら、もしもまだお読みでなかったら、そしてご興味と機会が
ありましたら、門馬さんの『ブラームス』、そしてガイリンガーの
『ブラームス』なども、ぜひ^^。ローベルトの晩年と、彼が亡くなっ
た後の時代につながっていますから、興味が尽きることはありませ
ん。それから、天崎さんからおすすめいただいた『ヨハネス・ブラー
ムスの思い出』も、もちろん!^^ >> [#267]
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Timote☆ - 04/4/6(火) 23:26 -
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ととろお会長おひさしぶりでございます、お元気でいらっしゃいますか?
昨年シューマンについての素晴らしい本が2冊も出ていて嬉しかったです、 もちろん私は飛びつくように購入しました♪
それで、そのうちの一冊がやっと最近読み終わりました(笑)
一冊は現在こちらのサイトでも紹介されている門馬直美著「シューマン」。
それともう一冊は会長もよくご存知の、
前田昭雄著「シューマニアーナ」の新装版です♪
まず「シューマニアーナ」の方を読みました。
これは、私的にはとっても面白かったです!
伝記とも違い、楽曲解説とも違い、学問的にも忠実に真実でありながら、
聴衆としてのシューマン論を展開しているという感じで、
これほど音楽を聴く側に近い本は無かったのでは?と思いました。
本当に、様々な場面で共感しながら読むことができ、よい時間を過ごせました♪
その本には、シューマンの音楽についての素晴らしい表現や、
論評や記事がいくつかありましたが、中でも私が一番共感した一節は、
「シューマンの音楽の本当の値打ちは、結局は技術的なわざの切れでも、
圧倒的な大きさでもないでしょう。音楽の美しさ、純度、真剣さと気品
−つまり心からの、カラットの高い音楽です」
という著者の言葉でした!
本当にその通りですし、見事な表現だと思いました!
それから、何気ない一節ですが、なるほどなあと思った一節があります。
「(シューマンの音楽を)どんどん聴いて、もっと好きになってください!
そうすると、バッハ、ベートーヴェン、シューベルトが今までより
素晴らしく思われ、ショパンやメンデルスゾーンがもっとわかり、
その他もっともっと−」
シューマンの音楽がが分かる人は、
他の作曲家の音楽のよさをより発見できるということですよね!?
この著者の言葉は、率直に真実を言っていると思いました!
色々な本を読んで、
シューマンは、バッハやベートーヴェンの作品の研究家でもあり、
の時代から忘れ去られ、未発表のまま埋もれていた、
それら巨匠作品を発見し、世に再現させた人だと知りました♪
そして、現在のバッハやベートーヴェンの地位は、
そうしたシューマンの、流行でもてはやされているだけの音楽を求めず、
正統的な音楽への敬意と努力があったからこそあるのだと言っても、
過言ではないと私も思います。
また、ベートーベン以後“交響曲”が廃れることなく、
しかっりとブラームスに継がれていったのも、
彼が彼の音楽によってしっかりとした音楽の橋を築いたからだと思いますし♪
とにかくシューマンは一人の天才音楽家として魅力あるだけでなく、
“クラシック音楽”のキーマンであるとの記述にとても共感できました♪
なんだか長々と、とりとめなく書いてしまいましてすみませんm(_ _)m
とにかく、今後もシューマンの音楽とシューマンを愛して行きたいです♪
さあ、次は、門馬さんの本を読まなくちゃ♪それではまた(^-^)/"
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しばらく前になりますが、アニー・フィッシャーの独奏によるピア
ノ協奏曲のCDを入手しました。
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pf. アニー・フィッシャー
cond. オットー・クレンペラー
フィルハーモニア管弦楽団
rec. 1960 & 1962
EMI [TOCE-55450] *国内盤で1700円でした。
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アニー・フィッシャーに関心のある方はぜひ聴いてみてください。
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